「素人量見ですよ、どうせあつしはそんなチヨボクレは知らねえ、——兎も角子刻過ぎまで噛み合つて、——これもいけませんか」
銭形平次捕物控:167 毒酒 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「宵から急ぎの仕事を片付けて、發つたのは子刻(十二時)大分過ぎでしたよ。どうかしたら子刻半(一時)近かつたかも知れません」
銭形平次捕物控:121 土への愛著 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:255 月待ち (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:178 水垢離 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「子刻が鳴ると、私は一と足先に母屋に歸りました。續いて主人も歸つたやうで、その間には、何をする隙も無かつた筈です」
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:121 土への愛著 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:289 美しき人質 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:255 月待ち (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
尤も夜中の子刻(十二時)少し前に、妙な聲がしたので、お萬さんが驅けつけ、林三郎どんが殺されて居るのを見付け、大騷動になりました。
銭形平次捕物控:273 金の番 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:298 匕首の行方 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:121 土への愛著 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:059 酒屋火事 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「御町内の衆五六人と川崎へ詣り、戻つたのは子刻(十二時)近かつたと思ひます、品川で散々飮んだ醉も覺めて、ヘトヘトに疲れて居りました」
銭形平次捕物控:277 和蘭の銀貨 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「大層しをらしくなつたね。ところが、昨夜子刻から先、騷ぎのあつた時まで、内儀と敬吉とお前は、階下の八疊から一度も外へ出なかつたのか」
銭形平次捕物控:255 月待ち (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「その代りお吉が裏の戸を開けて外へ出たのは夢心地に知つてをります。——子刻(十二時)過ぎだつたと思ひますが」
銭形平次捕物控:158 風呂場の秘密 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:218 心中崩れ (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:219 鐘の音 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「何んだ、八か、もう子刻(十二時)近いんだぜ。放圖もない聲を出すと、御近所の衆がびつくりするぢやないか」
銭形平次捕物控:178 水垢離 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
その晩子刻の鐘は鳴りました。秋口らしくもないムン/\した夜で、月も何んにも無く、僅かに母家の明りが漏れて、その邊の樣子がわかるだけです。
銭形平次捕物控:280 華魁崩れ (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「へエ、一度は必ず起きます。大抵子刻(十二時)頃で、それより遲いことはあつても早いことはございません」
銭形平次捕物控:176 一番札 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:232 青葉の寮 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「寺男と小坊主が二人、時々顏を出したが、それも宵のうちだけで、子刻(十二時)過ぎは辰藏一人になつた」
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「本人は一刻もかゝらなかつたと言つて居ますから、子刻前には松井町に戻つたことでせうが、歸る姿を誰も見た者が無いから、言ひわけが立ちませんよ」
銭形平次捕物控:251 槍と焔 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
夜の見廻りは丁寧で、どうかすると半刻もかゝることがありますが、それにしてもあんまり遲いので、子刻(十二時)近くになつてから、幸吉さんが樣子を
銭形平次捕物控:152 棟梁の娘 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:280 華魁崩れ (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「子刻前だつた相で、大騷ぎをして居る最中、子刻(十二時)の鐘が鳴つたと、これは手代の香之助の話です」
銭形平次捕物控:275 五月人形 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「八日と十三日と十八日の晩——。宵から子刻前まで、仲吉さんと、私は、——あの、裏の納屋に居りました」
銭形平次捕物控:059 酒屋火事 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:296 旅に病む女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:252 敵持ち (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:009 人肌地藏 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:221 晒し場は招く (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
安倍丹之丞の屋敷は直ぐ解りましたが、嚴重に門が閉つて居て、子刻近い刻限では入れやうはありません。
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:075 巾着切の娘 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
銭形平次捕物控:102 金蔵の行方 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
二人があとを左吉松親分に任せて、その縁側から私に聲を掛けたのは丁度子刻(十二時)でした。
銭形平次捕物控:219 鐘の音 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
そこでお咲は今晩來てくれたら、綺麗に別れるからと言つて、子刻を合圖に呼寄せたのだらう。姉は親類へ泊りに行つたし、聾の婆やには酒を呑ませて寢かしてしまつた
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
「先生は、よく晴れた夜は、子刻(十二時)まで星を見て居られる。昨夜は月が良くて、星を見るには不都合であつたが、それでも子刻までは塔の三階に居られたやうだ」
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
子刻(十二時)の鐘が鳴り止んだばかりの時——内儀さんに火の用心のことを言はれて、念のため廊下傳ひに離屋へ來て見ると、左吉松さんはこの有樣ぢやありませんか。
銭形平次捕物控:219 鐘の音 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)