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笑壺
ふりがな文庫
“笑壺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えつぼ
83.3%
ゑつぼ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えつぼ
(逆引き)
「今日はなかなかおもしろかった」といって罪なく
笑壺
(
えつぼ
)
に入っている所はまことに人の好いもので、私たち夫婦は、つい貰い笑いをして
幕末維新懐古談:41 蘆の葉のおもちゃのはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
突然
足下
(
あしもと
)
から
雉子
(
きじ
)
が飛び出したのに驚かされたり,その驚かされたのが興となッて、一同
笑壺
(
えつぼ
)
に入ッたりして時のうつッたのも知らず、いよいよ奥深くはいッて往ッた。
初恋
(新字新仮名)
/
矢崎嵯峨の舎
(著)
笑壺(えつぼ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ゑつぼ
(逆引き)
奪ひ取り
行掛
(
ゆきがけ
)
の
駄賃
(
だちん
)
にして
呉
(
くれ
)
んと獨り
笑壺
(
ゑつぼ
)
に
入相
(
いりあひ
)
の
鐘
(
かね
)
諸
(
もろ
)
ともに江戸を
立出
(
たちい
)
で品川宿の相摸屋へ上り
飮
(
のめ
)
や
唄
(
うた
)
へとざんざめきしが
一寸
(
ちよつ
)
と
床
(
とこ
)
に入り
子刻
(
こゝのつ
)
の
鐘
(
かね
)
を
相※
(
あひづ
)
に相摸屋を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
笑壺(ゑつぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
“笑”で始まる語句
笑
笑顔
笑止
笑談
笑靨
笑声
笑顏
笑窪
笑聲
笑止千万
“笑壺”のふりがなが多い著者
矢崎嵯峨の舎
作者不詳
国木田独歩
高村光雲
吉川英治
泉鏡花