“笑聲”のいろいろな読み方と例文
新字:笑声
読み方割合
わらひごゑ58.3%
せうせい25.0%
わらひ8.3%
ゑみごゑ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御米およね近來きんらいきんはどういたつけね」とたづねた。細君さいくんべつあきれた樣子やうすもなく、わかをんな特有とくいうなけたゝましい笑聲わらひごゑてず
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
しなういふ伴侶なかま一人ひとりであつた。それが今日けふ笑聲せうせいあとにしてつめたいつちしたのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
拙者がうちだと思へばいハテ百年住み遂げる人は無いわサト痩我慢の悟りを開き此所このところの新築見合せとし田へ引く流に口をそゝ冗語むだつかれの忘れ草笑聲わらひ
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
笑聲ゑみごゑどよむ天人あまびと
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)