“笑顔”のいろいろな読み方と例文
旧字:笑顏
読み方(ふりがな)割合
えがお82.7%
わらいがお7.9%
ゑがほ7.9%
えがほ0.8%
わらひがほ0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“笑顔”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語7.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
新婚後まだ何日も経たない房子は、西洋箪笥たんすの前にたたずんだまま、卓子テーブル越しに夫へ笑顔えがおを送った。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
お梅は座敷のすみの方の薄暗い所に蹲居つくなんで浪花節を聞いていたが、みんなが笑う時でも笑顔えがお一つしなかった。
郊外 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「ですから行きますよ。少し気分がくなったら急度きっと行きます」お島は涙を拭きながら、やっ笑顔わらいがおを見せた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
Mは膝ほどある水の中に幾分いくぶんか腰をかがめたなり、日に焼けた笑顔わらいがおをふり向けて見せた。
海のほとり (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
とまた叩頭おじぎをした。が、ゑみわれるやうに、もいはれぬ、成仏じやうぶつしさうな笑顔ゑがほけて、
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
や、笑顔ゑがほおもふては、地韜ぢだんだんでこらへても小家こやへはられぬ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
若い上さんの笑顔えがほ! それが不思議にも私の心を惹いた。それは誰かに似てゐた。何処かで美しいと思つた誰かに? 眼、眉、其奥にその女が居た。長い間、私はその誰かを心の中に繰返して歩いた。
百日紅 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
アノ笑顔わらひがほをおしなので、わたしもさうおもつてせいか、ひとがあるいてとき
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)