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嬲
ふりがな文庫
“嬲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なぶ
96.0%
なぶり
2.4%
なぶっ
0.8%
なぶる
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぶ
(逆引き)
それは紛れもなく
何時
(
いつ
)
ぞや
此処
(
ここ
)
に迷い込んで、腰元達に
嬲
(
なぶ
)
りものにされた青侍の、見る影もなく痩せさらばえた姿ではありませんか。
奇談クラブ〔戦後版〕:06 夢幻の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
嬲(なぶ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
なぶり
(逆引き)
ことしは
芳之助
(
よしのすけ
)
もはや
廿歳
(
はたち
)
今
(
いま
)
一兩年
(
いちりやうねん
)
經
(
へ
)
たる
上
(
うへ
)
は
公
(
おほやけ
)
に
夫
(
つま
)
とよび
妻
(
つま
)
と
呼
(
よ
)
ばるゝ
身
(
み
)
ぞと
想
(
おも
)
へば
嬉
(
うれ
)
しさに
胸
(
むね
)
をどりて
友達
(
ともだち
)
の
嬲
(
なぶり
)
ごとも
恥
(
はづ
)
かしく
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
嬲(なぶり)の例文をもっと
(3作品)
見る
なぶっ
(逆引き)
誠に気の毒な事じゃ、諭吉さんもとう/\亜米利加で死んで、
身体
(
からだ
)
は
醢
(
しおづ
)
けにして江戸に
持
(
もっ
)
て帰たそうだなんと、
威
(
おど
)
すのか
冷
(
ひやか
)
すのかソンな事まで
云
(
いっ
)
て母を
嬲
(
なぶっ
)
て居たと云うような事で
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
嬲(なぶっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
なぶる
(逆引き)
たとえば女を三字集めた
姦
(
かん
)
、
両男
(
りょうだん
)
の間に女を
揷
(
はさ
)
んだ
嬲
(
なぶる
)
(もっともこれは女のほうより
左右
(
さゆう
)
にある男のほうが罪あるに相違ない)、奴(やっこ)、妄(みだる)、奸(みだす)、妨(さまたげる)
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
嬲(なぶる)の例文をもっと
(1作品)
見る
嬲
漢検1級
部首:⼥
17画
“嬲”を含む語句
嬲殺
嬲物
“嬲”のふりがなが多い著者
樋口一葉
橘外男
三遊亭円朝
国枝史郎
林不忘
島崎藤村
中里介山
谷崎潤一郎
幸田露伴
吉川英治