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なぶ
ふりがな文庫
“なぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嬲
67.6%
弄
29.6%
嫐
1.7%
戯弄
0.6%
調戯
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嬲
(逆引き)
今どきこの湯つぼへ下りて来る人はあるまいと、千浪は安心して、
惜気
(
おしげ
)
もなくその
身体
(
からだ
)
を湯に
嬲
(
なぶ
)
らせて、上ることも忘れたふうだった。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
なぶ(嬲)の例文をもっと
(50作品+)
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弄
(逆引き)
彼は僕の折れた腕を治療してくれながら、以後は化け物や怪物を
弄
(
なぶ
)
り廻さないように忠告してくれた。船長はすっかり黙ってしまった。
世界怪談名作集:13 上床
(新字新仮名)
/
フランシス・マリオン・クラウフォード
(著)
なぶ(弄)の例文をもっと
(50作品+)
見る
嫐
(逆引き)
階子
(
はしご
)
を
貸
(
か
)
せいと
喚
(
わめ
)
いたと
申
(
まを
)
して
嫐
(
なぶ
)
るのでございます。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なぶ(嫐)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
戯弄
(逆引き)
「そんな具合でもう気の毒で見ていられまへんがな。ほて、もう、わたし、あんた方、そんなつまらんこと言うてお園さん
戯弄
(
なぶ
)
らんとおいとくれやすいうて、小言いうてました」
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
なぶ(戯弄)の例文をもっと
(1作品)
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調戯
(逆引き)
圧制家
(
デスポト
)
、
利己論者
(
イゴイスト
)
と口では
呪
(
のろ
)
いながら、お勢もついその不届者と親しんで、
玩
(
もてあそ
)
ばれると知りつつ、玩ばれ、
調戯
(
なぶ
)
られると知りつつ、
調戯
(
なぶ
)
られている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
なぶ(調戯)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
なぶり
からか
からかい
なぶっ
なぶる
あそ
あてあそ
いじ
なぐさみもの
いぢ