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詫言
ふりがな文庫
“詫言”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わびごと
89.1%
わびこと
9.1%
かねごと
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わびごと
(逆引き)
妻
(
さい
)
の出た跡で、更に酒を呼んだ宗右衛門は、気味の悪い
笑顔
(
えがお
)
をして五百を迎える。五百は
徐
(
しずか
)
に
詫言
(
わびごと
)
を言う。主人はなかなか
聴
(
き
)
かない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
詫言(わびごと)の例文をもっと
(49作品)
見る
わびこと
(逆引き)
壽阿彌は其年の冬のうちに弔書を寄すべきであるのに、翌文政十一年の春まで
不音
(
ぶいん
)
に打ち過ぎた。
其
(
その
)
詫言
(
わびこと
)
を言つたのである。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
詫言(わびこと)の例文をもっと
(5作品)
見る
かねごと
(逆引き)
……それからまた二年おいた
一昨年
(
おととし
)
の秋、ひょッくりやって参りまして、そン節の
詫言
(
かねごと
)
をさまざまにいたし、お種さんの
婿殿
(
むこどん
)
が
唐木
(
からき
)
の
商売
(
あきない
)
をしておるというのであッたら
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
詫言(かねごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
詫
漢検準1級
部首:⾔
13画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“詫”で始まる語句
詫
詫入
詫証文
詫事
詫状
詫間
詫宣
詫金
詫手紙
詫付
検索の候補
縄詫言
色々詫言
“詫言”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
石川欣一
徳冨蘆花
中里介山
江戸川乱歩
二葉亭四迷
吉川英治
作者不詳
樋口一葉
モーリス・ルヴェル