トップ
>
わびこと
ふりがな文庫
“わびこと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
詫言
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詫言
(逆引き)
壽阿彌は怪我の話をして、其末には
不沙汰
(
ぶさた
)
の
詫言
(
わびこと
)
を繰り返してゐる。「怪我
旁
(
かた/″\
)
」で疎遠に過したと云ふのである。此詫言に又今一つの詫言が重ねてある。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
弟子師匠の縁が切れてみりゃア
詫言
(
わびこと
)
をする訳もねえからね、人は
老少不定
(
ろうしょうふじょう
)
で、年をとった親方いゝや、清兵衛さんより
私
(
わっち
)
の方が先へ
往
(
い
)
くかも知れませんから、
他
(
ひと
)
を
当
(
あて
)
にするのア無駄だ
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ホッと夢の覚めたようであゝ悪い事をして
嘸
(
さぞ
)
新吉さんも困ったろう、
厭
(
いや
)
だったろうと思って、それから伯父さんにね、打明けて話をして、私も今迄の心得違いは伯父さんに種々
詫言
(
わびこと
)
をしたが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わびこと(詫言)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
かねごと
わびごと