“老少不定”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろうしょうふじょう93.3%
らうせうふぢやう6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一 偕老同穴は夫婦の約束なれども、如何せん老少不定ろうしょうふじょうは天の命ずる所にして、偕老果して偕老ならずして夫の早く世を去ることあり。
新女大学 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
人間は老少不定ろうしょうふじょうためし明日あすにも知れんが人の身の上、殿様のお顔もこれが見納みおさめになるかと、今日こんにちは御暇乞にまかり出ましてござります
いざ娘のお信乃を出すとき、父親の伊八が別れををしんで、——老少不定らうせうふぢやうだの、何時死ぬかも知れないのと、妙なことばかり言つたさうですよ。