“見納”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みおさ69.2%
みおさめ23.1%
みをさ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうそうわたくし現世げんせ見納みおさめに若月わかつき庭前にわさきかせたとき、その手綱たづなっていたのも、矢張やはりこの老人ろうじんなのでございました。
人間は老少不定ろうしょうふじょうためし明日あすにも知れんが人の身の上、殿様のお顔もこれが見納みおさめになるかと、今日こんにちは御暇乞にまかり出ましてござります
見納みをさめのつもりでぶらついた。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)