“若月”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わかつき60.0%
みかづき20.0%
ミカヅキ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると良人おっとわたくし意見いけんちがいまして、それはあま面白おもしろくない、是非ぜひ若月わかつき』にせよとって、なんもうしてもれないのです。
振仰ふりさけて若月みかづきれば一目ひとめひと眉引まよびきおもほゆるかも 〔巻六・九九四〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
若月ミカヅキのさやにも見えず、雲がくり、見まくぞほしき宇多手比日コノゴロ(巻十一、二四六四)
古代中世言語論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)