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若僧
ふりがな文庫
“若僧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わかぞう
43.5%
にゃくそう
26.1%
じゃくそう
17.4%
じやくそう
8.7%
わかそう
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかぞう
(逆引き)
、戻しておくれ。仏天青は、こんな顔じゃない。もっと顔が長くてりっぱないい男だ。こんな
若僧
(
わかぞう
)
じゃない。早く、返しておくれ
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
若僧(わかぞう)の例文をもっと
(10作品)
見る
にゃくそう
(逆引き)
「折悪しゅう、ただ今、主人の御房は旅に出て不在でござりますし、さような
若僧
(
にゃくそう
)
も見かけませぬゆえ、どうぞ御無用になされませ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若僧(にゃくそう)の例文をもっと
(6作品)
見る
じゃくそう
(逆引き)
この
矮小
(
わいしょう
)
な
若僧
(
じゃくそう
)
は、まだ出家をしない前、ただの俗人としてここへ修業に来た時、七日の間
結跏
(
けっか
)
したぎり少しも動かなかったのである。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
若僧(じゃくそう)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
じやくそう
(逆引き)
此
(
この
)
矮小
(
わいせう
)
な
若僧
(
じやくそう
)
は、まだ
出家
(
しゆつけ
)
をしない
前
(
まへ
)
、たゞの
俗人
(
ぞくじん
)
として
此所
(
こゝ
)
へ
修業
(
しゆげふ
)
に
來
(
き
)
た
時
(
とき
)
、
七日
(
なのか
)
の
間
(
あひだ
)
結跏
(
けつか
)
したぎり
少
(
すこ
)
しも
動
(
うご
)
かなかつたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
若僧(じやくそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
わかそう
(逆引き)
手もとへよせて、
怪力
(
かいりき
)
の
若僧
(
わかそう
)
が、また、虫でもつまむように引っとらえた時である。いつか、
六部
(
ろくぶ
)
のうしろまで進んできた
品
(
ひん
)
よき
公達
(
きんだち
)
が
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若僧(わかそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若年
“若僧”のふりがなが多い著者
大阪圭吉
蘭郁二郎
水上滝太郎
中島敦
夏目漱石
佐々木味津三
泉鏡花
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
海野十三