“わかぞう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
若僧50.0%
若造28.6%
若蔵14.3%
若雑7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「阿呆、何ぬかす。わがのやうな若僧わかぞうに頼まんかて俺達は困る事あらへんぞ。」
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
おれ達には漠然ばくぜんとしか気付かれないものをハッキリ形に表す・みょうな才能が、この生意気な若僧わかぞうにはあるらしいと、子路は感心と軽蔑とを同時に感じる。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
あんなひょろひょろした若造わかぞうにくらべては何とってもおみちにはおれのほうががある。
十六日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
男も女も、老爺じじい若造わかぞうも、手拍子を揃えて歌っているんだ。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「大きなお世話というものだよ。——それよりも、おい、若蔵わかぞう
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「な、なに傷は浅え、それより早くその若蔵わかぞうを片づけっちまえ」
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
右馬介も思いうかべた。そのふしまでも覚えている。眼に、若雑わかぞうたちの傍若無人ぶりを眺め、胸では、それをつぶやいてみた。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「これこれ、そこな若雑わかぞうども、おもしろいことを申したな」
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)