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若造
ふりがな文庫
“若造”の読み方と例文
読み方
割合
わかぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかぞう
(逆引き)
到る処に
白首
(
しらくび
)
の店が、押すな押すなで軒を並べて、
弦歌
(
げんか
)
の声、湧くが如しだ。男も女も、
老爺
(
じじい
)
も
若造
(
わかぞう
)
も、手拍子を揃えて歌っているんだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
あんなひょろひょろした
若造
(
わかぞう
)
にくらべては何と
云
(
い
)
ってもおみちにはおれのほうが
勝
(
か
)
ち
目
(
め
)
がある。
十六日
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
天水桶
(
てんすいおけ
)
を
攪
(
か
)
き
混
(
ま
)
ぜたくらいの価値はその色の上において充分あらわれている。これからが化物の記述だ。
大分
(
だいぶ
)
骨が折れる。天水桶の方に、突っ立っている
若造
(
わかぞう
)
が二人いる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
若造(わかぞう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“若造”の意味
《名詞》
若者や未熟な者。また、そのような者に対する蔑称。
(出典:Wiktionary)
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧
検索の候補
若御新造
“若造”のふりがなが多い著者
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夏目漱石
夢野久作
宮沢賢治