“是非”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぜひ98.1%
ぜっひ0.6%
しゃッち0.6%
ぜっぴ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わたしは病気になって、今、長崎の——旅館へやっと帰ったところです、兄さんに、是非ぜひ会いたいから、どうかすぐ来てください」
長崎の電話 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「あれが来てこの——そうじゃった、十日にごちそうをすっから、是非ぜっひおまえに来てくださいというから」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
吃驚びっくりして乙名おつなの宅へ馳付はせつけ、乙名からわたしどもへ知らせがありましたけん、動顛して駈付けて見ましたれば、お種はまだ虫の息で、あッちを殺したのは陳ですけんで、是非しゃッち
あの混雑する中で半ちゃんに/\半ちゃんに/\というのがく聞えるのでこれは何うしても是非ぜっぴ両方からお賽銭を取るので、旦那今日はずうっと川崎泊りでしょう