“みおさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見納90.0%
見収10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、若き人たちの血気けっきを、ことなかれと、きょくりょくおさえめていた伊那丸いなまる民部みんぶも、なんのくろうなく、大講会だいこうえ行事ぎょうじ見納みおさめしたにちがいない。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それが女学生姿のミチミの見納みおさめだったのだ。そのときはそんなことはちっとも知らなかった。
棺桶の花嫁 (新字新仮名) / 海野十三(著)
やまへはいりかかった、あかが、今日きょう見収みおさめにとおもって、半分はんぶんかおして高原こうげんらすと、そこには、いつのまにか真紅まっかいろづいた、やまうるしや
手風琴 (新字新仮名) / 小川未明(著)