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真紅
ふりがな文庫
“真紅”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞紅
読み方
割合
まっか
59.8%
しんく
30.8%
まつか
7.9%
あか
0.5%
まあか
0.5%
まッか
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっか
(逆引き)
「オムレツかね!」と今まで黙って半分眠りかけていた、
真紅
(
まっか
)
な顔をしている松木、坐中で一番年の若そうな紳士が
真面目
(
まじめ
)
で言った。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
真紅(まっか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しんく
(逆引き)
逆光線になったM子さんの姿は耳だけ
真紅
(
しんく
)
に
透
(
す
)
いて見えます。僕は何か義務に近いものを感じ、M子さんの隣に立つことにしました。
手紙
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
真紅(しんく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まつか
(逆引き)
紳士はそれを聞くと、黙つて婦人を連れて窓際の
小卓
(
こづくゑ
)
に案内した。
卓
(
つくゑ
)
の上には
真紅
(
まつか
)
な花が酒のやうな甘つたるい
香気
(
にほひ
)
を漂はしてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
真紅(まつか)の例文をもっと
(17作品)
見る
▼ すべて表示
あか
(逆引き)
彼女は白いブラウスの上に、
真紅
(
あか
)
い目の
醒
(
さ
)
めるようなジャケツを
引
(
ひっ
)
かけていた。それよりも
尚
(
なお
)
泉原の心をひいたのは、心持ち唇をかむようにして、じっと空間を見据えている彼女の横顔であった。
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
真紅(あか)の例文をもっと
(1作品)
見る
まあか
(逆引き)
生きの身のたづきなければ蓮の花
真紅
(
まあか
)
にぞ石に描きてゐにけれ
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
真紅(まあか)の例文をもっと
(1作品)
見る
まッか
(逆引き)
から、
若
(
もし
)
其頃誰かが面と向って私に然うと注意したら、私は
屹度
(
きっと
)
、失敬な、惚なんぞするものか、と
真紅
(
まッか
)
になって
怒
(
おこ
)
ったに違いない。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
真紅(まッか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“真紅”の意味
《名詞》
真 紅(しんく)
濃い紅色。
(出典:Wiktionary)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
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