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まっか
ふりがな文庫
“まっか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真紅
47.8%
真赤
47.0%
真赧
3.0%
真赫
1.1%
正勝
0.4%
眞赤
0.4%
真赭
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真紅
(逆引き)
そして、母親に挨拶をすますと直ぐ、
真紅
(
まっか
)
にほてつた頬をなでながらさも愉快でたまらないやうな声で笑ひながら母親に話かけた。
内気な娘とお転婆娘
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
まっか(真紅)の例文をもっと
(50作品+)
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真赤
(逆引き)
ゴンゴラ総指揮官が
真赤
(
まっか
)
になって金博士の方に振返った時には、既に博士の姿は卓上の酒壜と共に、かき消すように消え
失
(
う
)
せていた。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
まっか(真赤)の例文をもっと
(50作品+)
見る
真赧
(逆引き)
次郎は、顔を
真赧
(
まっか
)
にして、茶の間に帰った。お芳もそのあとからついて来た。みんなの視線がいっせいに次郎のさげているお土産の包にそそがれた。
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
まっか(真赧)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
真赫
(逆引き)
池には新しく
鯉
(
こい
)
が入れてあった。麗姫は魚を見ようと池のへりに近寄った。鯉たちは人の影を見て急いで彼方の水底へ逃げた。水が彼女の
裳
(
も
)
に跳ねた。しばらく顔を
真赫
(
まっか
)
にして居た麗姫がやがて
荘子
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
まっか(真赫)の例文をもっと
(3作品)
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正勝
(逆引き)
「
正勝
(
まっか
)
ちゃん! どうしましょう? どうしましょう?」
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
「
正勝
(
まっか
)
ちゃんがいいと思うんなら……」
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
まっか(正勝)の例文をもっと
(1作品)
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眞赤
(逆引き)
ヂュリ
夜
(
よる
)
といふ
假面
(
めん
)
を
附
(
つ
)
けてゐればこそ、でなくば
恥
(
はづ
)
かしさに
此
(
この
)
頬
(
ほゝ
)
が
眞赤
(
まっか
)
にならう、
今宵
(
こよひ
)
言
(
い
)
うたことをついお
前
(
まへ
)
に
聽
(
き
)
かれたゆゑ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
そりゃこそ
頬邊
(
ほっぺた
)
へ
放埓
(
みだら
)
な
血
(
ち
)
めが
上
(
のぼ
)
るわ、
所詮
(
つまり
)
は
何
(
なに
)
を
聞
(
き
)
いても
直
(
すぐ
)
に
眞赤
(
まっか
)
にならッしゃらうぢゃまで。
速
(
はや
)
うお
寺
(
てら
)
へ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
まっか(眞赤)の例文をもっと
(1作品)
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真赭
(逆引き)
不断、無精な気難かしやでとおっている御主人が、
真赭
(
まっか
)
な顔になるまで気を入れてお嬢さまのために母親の代りをしてあげようとしておられるのです。私はひそかに眼の奥を熱くしました。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
まっか(真赭)の例文をもっと
(1作品)
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