“鯉”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
こい82.9%
こひ10.8%
5.4%
ごい0.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鯉”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語7.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.4%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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なぞと考えまわすうちに、元来屈託のない平馬は、いよいよ気安くなって五六本を傾けた。こいの洗い、木の芽田楽でんがくなぞも珍らしかった。
〔出典〕斬られたさに(新字新仮名)/夢野久作(著)
いえ、ここで結構でございます、と縁に腰を下し、庭の方を見て、たいそうこいをお入れになりましたな、買われましたか、と訊いた。
〔出典〕糞尿譚(新字新仮名)/火野葦平(著)
みんな家へかへりましたが、いろ/\なことが考へられて、ゆつくり眠れませんでした。かはうそや、なまづや、こひや、ふななどのゆめを見ました。
〔出典〕ふしぎな池(新字旧仮名)/豊島与志雄(著)
起き上つてみるとびつくりしました。庭のすみござの上に、鶏やこひふなや芋やかぶなどが、山のやうにつみ重ねてあつて、そのまはりに犬達が並んでゐます。
〔出典〕犬の八公(新字旧仮名)/豊島与志雄(著)
当時はいまだいまだ正統派な軽妙江戸前のが多々といた万橘三好、かん、勝次郎、枝太郎、歌六などの音曲師のうたう市井の俗歌を耳にすると
〔出典〕わが寄席青春録(新字新仮名)/正岡容(著)
初代三好の卑しくも美しき高座、万橘まんきつの、あの狐憑きの気ちがい花のように狂喜哄笑こうしょうするところ。「八笑人」のなかのひとりがぬけだしたかと思われるかんが鶯茶の羽織。――
〔出典〕随筆 寄席風俗(新字新仮名)/正岡容(著)
手料理の大きなる皿や洗ひごい
〔出典〕墨汁一滴(新字旧仮名)/正岡子規(著)