“ごい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
語彙78.4%
呉懿7.8%
五位5.9%
3.9%
2.0%
五井2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは単に語彙ごい中のあるもののみならず、その文法や措辞法に、東西を結びつける連鎖のようなものを認める、と思ったからである。
えんは、大将軍尚書令に累進したので、そのあとには費褘ひいが代って就任した。また、呉懿ごいが新たに車騎将軍となって、漢中を総督することになった。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
やはり好色な隣の五位ごいが導いて来た人に違いないと惟光これみつを疑っているが、その人はまったく気がつかぬふうで相変わらず女房の所へ手紙を送って来たり、たずねて来たりするので
源氏物語:04 夕顔 (新字新仮名) / 紫式部(著)
手料理の大きなる皿や洗ひごい
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
こちらの三枝さんの奥さんは、日向さんの奥さんとは昔馴染むかしなじみでしたので、婆さんは出しなにちょっといとまごいに立寄ったのでした。
朴の咲く頃 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
上総かずさ市原郡五井ごい町大字平田字当干田とうぼした