三国志さんごくし12 篇外余録12 へんがいよろく
三国鼎立の大勢は、ときの治乱が起した大陸分権の自然な風雲作用でもあったが、その創意はもともと諸葛孔明という一人物の胸底から生れ出たものであることは何としても否みがたい。まだ二十七歳でしかなかった青年孔明が、農耕の余閑、草廬に抱いていた理想の …
作品に特徴的な語句
イズ ソム マズ アト ムナ アバ オノズカ ミタ セン ひとり ケイ タズ トウ カイ ハカリゴト シタガ シュウ シカ ノコ せん ヨウ ツカ エリ しょう イヌ シュ 頻繁ヒンパン かお コトゴト こう アナ ぎょう ヒト ボン 祠堂シドウ とど 春色シュンショク タン まさ さい ゆう ツカ 一束いっそく なま キン ウルシ ぞく くれない ソウ 薄田ハクデン 諸葛ショカツ イクサ 巨蛇キョダ むすめ いつ クチ ぶん きょう ねん けい てい くだり 人業じんぎょう たた 覆水フクスイ 工匠こうしょう けん にな つい 口吻こうふん 聡慧ソウケイ わざわ ゆず ぐさ ともがら 草裡そうり あした 余饒ヨジョウ まった はずかし ひょう さかん 黄鸝コウリ いん 葛織きびらお
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