“薄田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すすきだ60.0%
はくでん20.0%
ハクデン20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると社の薄田すすきだ氏から、「ユックリリョウヨウセヨ」と云う返電があった。しかし一月なり二月なり、病院にはいったぎりだったら、社でも困るのには違いない。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
『自分には成都に桑八百株薄田はくでん十五けいがあるから子孫の生活には困らせない用意は出来ており、官から一物をも与えられなくとも生活が保証されておりまする』
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
成都ニソウシュ薄田ハクデン十五ケイアリ。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)