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株
ふりがな文庫
“株”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かぶ
81.8%
しゅ
6.8%
くいぜ
2.3%
くひぜ
2.3%
しゆ
2.3%
ぼん
2.3%
シュ
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぶ
(逆引き)
このように、一
株
(
かぶ
)
上に
雄花
(
ゆうか
)
と
雌花
(
しか
)
とを持っている植物を、植物学上では一
家花
(
かか
)
植物と呼んでいる。すなわち
雌雄同株
(
しゆうどうしゅ
)
植物である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
株(かぶ)の例文をもっと
(36作品)
見る
しゅ
(逆引き)
父蘭軒の時からの居宅で、頗る広大な
構
(
かまえ
)
であった。庭には
吉野桜
(
よしのざくら
)
八
株
(
しゅ
)
を
栽
(
う
)
え、花の頃には
親戚
(
しんせき
)
知友を招いてこれを賞した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
株(しゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
くいぜ
(逆引き)
彼女は、その途端ふと学校で習った『
株
(
くいぜ
)
を守って
兎
(
うさぎ
)
を待つ』
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
株(くいぜ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くひぜ
(逆引き)
彼女は、その途端ふと学校で習つた『
株
(
くひぜ
)
を守つて兎を待つ』と、云ふ熟語を思ひ出した。約束もしない人が、何うして一定の時日に、一定の場所に来ることがあるだらう。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
株(くひぜ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆ
(逆引き)
併し此女がどれ丈僕の死に影響してゐるかと云ふと、それは真に道の上の一
塊
(
くわい
)
の石、風景の中の一
株
(
しゆ
)
の樹より
大
(
だい
)
なる影響を与へてはゐない。
不可説
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
株(しゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼん
(逆引き)
今年正月
友人
(
いうじん
)
らと梅見にゆきしかへるさ
青楼
(
せいろう
)
にのぼり、その
暁
(
あかつき
)
雨ふりいだししが、とみにやみけるゆゑ青楼を
出
(
いで
)
て日本堤にさしかゝりしに、
堤
(
つゝみ
)
の下に柳二三
株
(
ぼん
)
あり、この柳にかゝりたる雨
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
株(ぼん)の例文をもっと
(1作品)
見る
シュ
(逆引き)
成都ニ
桑
(
ソウ
)
百
株
(
シュ
)
、
薄田
(
ハクデン
)
十五
頃
(
ケイ
)
アリ。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
株(シュ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“株”の意味
《名詞》
(くい) 切り株
(出典:Wiktionary)
“株”の解説
生物学において株(かぶ、en: strain)とは、微生物やそれに類する培養によって維持されるものの、同一系統のものを表す。ウイルスの分類でも用いられる。分離したもの、との意味で分離株(isolate)という語も使われる。
(出典:Wikipedia)
株
常用漢字
小6
部首:⽊
10画
“株”を含む語句
一株
刈株
苅株
切株
頭株
根株
守株
株立
棟梁株
大頭株
幾株
二株
家人株
木株
古株
株根
株券
株連
株杭
株槌
...
“株”のふりがなが多い著者
山東京山
高見順
長谷川伸
徳冨蘆花
牧野富太郎
倉田百三
作者不詳
泉鏡太郎
夏目漱石
鈴木三重吉