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苅株
ふりがな文庫
“苅株”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かりかぶ
50.0%
かりくい
25.0%
きりかぶ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりかぶ
(逆引き)
鳴
(
な
)
くべき
時
(
とき
)
に
鳴
(
な
)
く
爲
(
ため
)
にのみ
生
(
うま
)
れて
來
(
き
)
た
蛙
(
かへる
)
は
苅株
(
かりかぶ
)
を
引
(
ひ
)
つ
返
(
かへ
)
し/\
働
(
はたら
)
いて
居
(
ゐ
)
る
人々
(
ひと/″\
)
の
周圍
(
しうゐ
)
から
足下
(
あしもと
)
から
逼
(
せま
)
つて
敏捷
(
びんせう
)
に
其
(
そ
)
の
手
(
て
)
を
動
(
うご
)
かせ/\と
促
(
うなが
)
して
止
(
や
)
まぬ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
苅株(かりかぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かりくい
(逆引き)
其處の
篠竹
(
しのだけ
)
の
苅株
(
かりくい
)
に御足が切り破れるけれども、痛いのも忘れて泣く泣く追つておいでになりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
苅株(かりくい)の例文をもっと
(1作品)
見る
きりかぶ
(逆引き)
瀬田は頭がぼんやりして、
体
(
からだ
)
ぢゆうの脈が
鼓
(
つゞみ
)
を打つやうに耳に響く。狭い田の
畔道
(
くろみち
)
を踏んで行くに、足がどこを踏んでゐるか感じが無い。
動
(
やゝ
)
もすれば
苅株
(
きりかぶ
)
の間の
湿
(
しめ
)
つた泥に足を
蹈
(
ふ
)
み込む。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
苅株(きりかぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
苅
漢検準1級
部首:⾋
7画
株
常用漢字
小6
部首:⽊
10画
“苅”で始まる語句
苅
苅萱
苅萱道心
苅田
苅入
苅薦
苅穂
苅麥
苅安
苅込
“苅株”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
長塚節
柳田国男
森鴎外