苅株かりかぶ)” の例文
くべきときためにのみうまれてかへる苅株かりかぶかへし/\はたらいて人々ひと/″\周圍しうゐから足下あしもとからせまつて敏捷びんせううごかせ/\とうながしてまぬ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
若い男が総出そうでで一つ一つ去年の苅株かりかぶを堀りかえして行く。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)