“諸葛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょかつ75.0%
もろくず12.5%
ショカツ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄徳のたのみとする人物は諸葛しょかつ孔明一人といっていいでしょう。その孔明の兄諸葛瑾しょかつきんは、久しく君に仕えて、呉にいるではありませんか。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
諸葛もろくず某は或は琴台きんたいではなからうか。手近にある二三の書を検するに、琴台の歿年は文化四年、七年、十年等と記してある。七年を正とすべきが如くである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
後ニ里人ニ問エバ、此陵コノリョウ諸葛ショカツ武侯ガ造ル所ノモノナリトウ。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)