“しょかつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ショカツ
語句割合
所轄64.7%
諸葛35.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いいえ、知らない人です。きょうは警視庁と所轄しょかつ警察のものと、ごっちゃになっていますので、顔を知らない人も、たくさんいるのです。」
サーカスの怪人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
それにじつは、この青州所轄しょかつの地域でも、桃花山のほか、二龍山、白虎山などの賊塞ぞくさいがあり、猛害をふるッてまず、わが奉行所でもてこずっておる。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
先に都へ使いを立てて、捧げた表は、諸葛しょかつ孔明以下、蜀臣百二十人の連署をもって奉上したものであり、後のは、劉備玄徳の認めたものである。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
まさに、以上の諸能を一将の身にそなえた諸葛しょかつ孔明こそ、そう呼ぶにふさわしい者であり、また、真の良元帥とは、そうした大器でなくてはと思われる。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)