“唇”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
くちびる69.6%
くち30.2%
クチ0.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“唇”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語46.2%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語21.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語7.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
二人の口がくちびるの薄い割に長過ぎるところが銀貨入れの蟇口がまぐちだと云っては常に二人を笑わせたり怒らせたりする。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「これもお父さんの御蔭おかげさ」と兄が答えた。その時兄のくちびるに薄い皮肉の影が動いたのを、母は気がつかなかった。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
彼が五六年前に別れたうけくちの女房と、その女房と関係があつたと云ふ酒のみの法師とも、しばしば彼等の話題になつた。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
すねも腕も伸々としていて、くちあかい、眉が濃い、そしてその眉も必要以上に長く、きりっと眼じりを越えていた。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
盗、畏震イシンシテ、速ヤカニアナヲ出デ、相顧ミテ、モノヲ云ワントスレバ、クチハ皆、ウルシニ閉ジラレテ開カズ、手ノ玉帯ヲ見レバ、各〻、怖ロシゲナル巨蛇キョダツカミテアリシト。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)