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唇
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くちびる
ふりがな文庫
“
唇
(
くちびる
)” の例文
それが私の方へじろりと、何か話したそうな
唇
(
くちびる
)
を動かしかけて、またすぐ目をそらした。ハンケチでしきりに
額
(
ひたい
)
の汗をぬぐっている。
浴槽
(新字新仮名)
/
大坪砂男
(著)
届く所に果実がなっているけれど、それを手に取ると石になった。
唇
(
くちびる
)
の近くに清水があるけれど、身をかがめると遠のいてしまった。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
「
余
(
あんま
)
り
酷
(
ひど
)
すぎる」と
一語
(
ひとこと
)
僅
(
わず
)
かに
洩
(
もら
)
し得たばかり。妻は涙の泉も
涸
(
かれ
)
たか
唯
(
た
)
だ自分の顔を見て血の気のない
唇
(
くちびる
)
をわなわなと
戦
(
ふる
)
わしている。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
嫂は自分を
見下
(
みさ
)
げたようなまた自分を
調戯
(
からか
)
うような薄笑いを薄い
唇
(
くちびる
)
の両端に見せつつ、わざと足音を高くして、茶の間の方へ去った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大理石のように、光沢のあった白い頬は、
蒼
(
あお
)
ざめて、美しい眼は、にぶい光を放ち、
眉
(
まゆ
)
は釣り上がり、
唇
(
くちびる
)
は刻一刻紫色に変っていた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
▼ もっと見る
「そんならついて来い。葡萄などもう
棄
(
す
)
てちまへ。すっかり
唇
(
くちびる
)
も歯も紫になってる。早くついて来い、来い。
後
(
おく
)
れたら棄てて行くぞ。」
谷
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
いつも髪を耳隠しに結った、色の白い、目の
冴
(
さ
)
え
冴
(
ざ
)
えしたちょっと
唇
(
くちびる
)
に癖のある、——まあ活動写真にすれば
栗島澄子
(
くりしますみこ
)
の
役所
(
やくどころ
)
なのです。
或恋愛小説
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
(歯をむいて笑おうとする。しかしその歯が、
唇
(
くちびる
)
にへばりついて、ひきつったしかめヅラになる。そこに現われているのは、
憎悪
(
ぞうお
)
)
胎内
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
少女は驚き感ぜしさま見えて、余が
辞別
(
わかれ
)
のためにいだしたる手を
唇
(
くちびる
)
にあてたるが、はらはらと落つる熱き
涙
(
なんだ
)
をわが手の
背
(
そびら
)
に
濺
(
そそ
)
ぎつ。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
『みんな帰ってくれてありがたい!』と、花婿は言って、花嫁の両手と
唇
(
くちびる
)
にキスをしました。花嫁はほほえみ、そして泣きました。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
乱れた頭髪、ドス黒い顔に異様に輝く両眼、まっ赤な
唇
(
くちびる
)
のあいだから
覗
(
のぞ
)
いて見える
牙
(
きば
)
のような白歯、
皺
(
しわ
)
だらけになった黒い背広服。
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
葉子は顔を
熱
(
ほて
)
らせていた。そして庸三が出ようとすると
壁際
(
かべぎわ
)
にぴったり体を押しつけて立っていながら、「
唇
(
くちびる
)
を! 唇を!」と呼んだ。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ほかの人々はみな裁判所の建物の廊下を歩く役人や法律家のように歩いており、最も愚鈍な連中でも
顎
(
あご
)
を胸に埋め、
唇
(
くちびる
)
をそり返し
審判
(新字新仮名)
/
フランツ・カフカ
(著)
うら悲しいような、
甘
(
あま
)
えたいような気持ちが、自然にそんな言葉となって、かれの
唇
(
くちびる
)
をもれたといったほうが適当だったのである。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
呂宋兵衛は
唇
(
くちびる
)
だけをうごかして、
印咒
(
いんじゅ
)
のまなこを
閉
(
と
)
じだした。と思うと、そッと足もとの小石をとって、池のなかへ、ポーンと投げる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黒目勝
(
くろめが
)
ちな、
唇
(
くちびる
)
の
赤
(
あか
)
い、
眉
(
まゆ
)
の
濃
(
こ
)
い、
髪
(
かみ
)
の
長
(
なが
)
い
女
(
おんな
)
は、
黙
(
だま
)
って、
二人
(
ふたり
)
に
向
(
む
)
かって
頭
(
あたま
)
を
下
(
さ
)
げました。
魔術使
(
まじゅつつか
)
いの
女
(
おんな
)
は、おしなのでした。
初夏の空で笑う女
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と
出
(
だ
)
した
時
(
とき
)
、……
翁
(
おきな
)
の
赭
(
あか
)
ら
顏
(
がほ
)
は、
其
(
そ
)
のまゝ
溶
(
と
)
けさうに
俯向
(
うつむ
)
いて、
目
(
め
)
をしばたゝいた、と
見
(
み
)
ると、
唇
(
くちびる
)
がぶる/\と
震
(
ふる
)
へたのである。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
瞳
(
ひとみ
)
のない
銀杏
(
ぎんなん
)
形の眼と部厚い
唇
(
くちびる
)
、その口辺に浮んだ魅惑的な微笑、人間というよりはむしろ神々しい野獣ともいえるような御姿であった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
トいいながら
徐
(
しず
)
かに
此方
(
こなた
)
を振向いたお政の顔を見れば、何時しか額に
芋蠋
(
いもむし
)
ほどの青筋を張らせ、
肝癪
(
かんしゃく
)
の
眥
(
まなじり
)
を釣上げて
唇
(
くちびる
)
をヒン曲げている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
機会
(
きかい
)
を
見
(
み
)
て
私
(
わたくし
)
はそう
切
(
き
)
り
出
(
だ
)
しました。すると
姫
(
ひめ
)
はしばらく
凝乎
(
じっ
)
と
考
(
かんが
)
え
込
(
こ
)
まれ、それから
漸
(
ようや
)
く
唇
(
くちびる
)
を
開
(
ひら
)
かれたのでございました。——
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
引緊
(
ひきしま
)
った面に、物を探る額の曇り、キと結んだ紅い
唇
(
くちびる
)
、
懊悩
(
おうのう
)
と、勇躍とを混じた表情の、
閃
(
ひらめ
)
きを思えば、類型の美人ということが出来よう。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
唇
(
くちびる
)
をキュッと結び、寒気を耐えるように、両腕を首の下で締めつけると、ずるりと落ち、
荒布
(
あらめ
)
の下から、それは
牝鹿
(
めじか
)
のような肩が現われた。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
と父親三郎兵衞に引き合せられて、恥かしさうに首を
垂
(
た
)
れましたが、頬の豊かな、
唇
(
くちびる
)
の曲線の素晴らしい、まことに
逸品的
(
いつぴんてき
)
な美しさでした。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
午前九時、朝食後、小池さんが膳を台所へ下げに行き、私と二人きりになった隙を見て病人が
唇
(
くちびる
)
を動かす。にーき、にーき、と云っている。
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
子供、子供と今が今まで高をくくりし武男に十二分に裏をかかれて、一
腔
(
こう
)
の
憤怨
(
ふんえん
)
焔
(
ほのお
)
のごとく燃え起こりたる千々岩は、切れよと
唇
(
くちびる
)
をかみぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
それから金太の目をグッとひきはたけると、自分の口をおしあてゝ、舌の先で目の中をなめまはし、
唇
(
くちびる
)
で酸つぱい涙を吸ひとつてやりました。
栗ひろひ週間
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
死人のように
頬
(
ほっ
)
ペタを
凹
(
へこ
)
まして、白い眼と白い
唇
(
くちびる
)
を半分開いて……黄色い素焼みたいな
皮膚
(
ひふ
)
の色をして眠っているでしょう。
狂人は笑う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
忘れることのできないその面長な顔、瞳、
唇
(
くちびる
)
、しかもかの老人が、なんとモーニングらしい
装束
(
いでたち
)
で、すまして、ゆったりと並んでいることよ!
地図にない街
(新字新仮名)
/
橋本五郎
(著)
お祖父さんと云って、お紋はかたく
唇
(
くちびる
)
を
噛
(
か
)
みしめた。藤七はぐらりと首を垂れ、片手をふところへ入れて、胸のあたりをさすりながら続けた。
野分
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
まるで晴れた風のある日の雲の
陰
(
かげ
)
のように、軽いすばしこい色とりどりの情感が、絶えず彼女の
眼
(
め
)
や
唇
(
くちびる
)
のほとりに、ちらついているのだった。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
毛の根は汗ばんだ。その美しい暗緑の
瞳
(
ひとみ
)
は、涙よりももっと輝く分泌物の中に浮き漂った。軽く開いた
唇
(
くちびる
)
は熱い
息気
(
いき
)
のためにかさかさに乾いた。
クララの出家
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
しばらくして私の
唇
(
くちびる
)
をもとめるので、女の
頬
(
ほお
)
にふれると、泣いているのだ。私は女の涙などはうるさいばかりで一向に感動しないたちであるから
私は海をだきしめていたい
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
かつてこの茶碗に
唇
(
くちびる
)
を触れた武士も町人も美人も、皆それぞれの運命に従って、落着く所へ落着いてしまったのであろう。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
到底
(
とても
)
遁
(
のが
)
れぬ
不仕合
(
ふしあわせ
)
と一概に悟られしはあまり浮世を恨みすぎた云い分、道理には
合
(
あ
)
っても人情には
外
(
はず
)
れた言葉が
御前
(
おまえ
)
のその美しい
唇
(
くちびる
)
から出るも
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
廷臣
(
ていしん
)
の
膝
(
ひざ
)
を
走
(
はし
)
れば
平身低頭
(
へいしんていとう
)
の
夢
(
ゆめ
)
となり、
代言人
(
だいげんにん
)
の
指
(
ゆび
)
を
走
(
はし
)
れば
忽
(
たちま
)
ち
謝金
(
しゃきん
)
の
夢
(
ゆめ
)
となり、
美人
(
びじん
)
の
唇
(
くちびる
)
を
走
(
はし
)
れば
忽
(
たちま
)
ち
接吻
(
キッス
)
の
夢
(
ゆめ
)
となる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
今度
(
こんど
)
は『
召上
(
めしあが
)
れ』と
書
(
か
)
いた
貼紙
(
はりがみ
)
がありませんでしたが、それにも
拘
(
かゝは
)
らず
愛
(
あい
)
ちやんは
栓
(
せん
)
を
拔
(
ぬ
)
いて
直
(
たゞ
)
ちに
唇
(
くちびる
)
に
宛
(
あ
)
てがひました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
とまでは言うたが、あとは
唇
(
くちびる
)
が
強張
(
こわば
)
って、例えば夢の中で
悶
(
もだ
)
え苦しむ人のように、私はただ助役の顔をジッと見つめた。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
練習場の入口におしよせる観衆のなかから、
唇
(
くちびる
)
と
頬
(
ほお
)
の
真
(
ま
)
ッ
紅
(
か
)
な、
職業女
(
プロスチチュウト
)
を呼びだして、近くの芝生でいちゃついていた、外国の選手達もみました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
ふと、
鏡
(
かがみ
)
のおもてから
眼
(
め
)
を
放
(
はな
)
したおせんの
唇
(
くちびる
)
は、
小
(
ちい
)
さく
綻
(
ほころ
)
びた。と
同時
(
どうじ
)
に、すり
寄
(
よ
)
るように、
体
(
からだ
)
は
戸棚
(
とだな
)
の
前
(
まえ
)
へ
近寄
(
ちかよ
)
った。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
一歩さきにのぼって行く上原さんが、階段の
中頃
(
なかごろ
)
で、くるりとこちら向きになり、素早く私にキスをした。私は
唇
(
くちびる
)
を固く閉じたまま、それを受けた。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
日
(
ひ
)
は
已
(
すで
)
に
沒
(
ぼつ
)
した。イワン、デミトリチは
顏
(
かほ
)
を
枕
(
まくら
)
に
埋
(
うづ
)
めて
寐臺
(
ねだい
)
の
上
(
うへ
)
に
横
(
よこ
)
になつてゐる。
中風患者
(
ちゆうぶくわんじや
)
は
何
(
なに
)
か
悲
(
かな
)
しさうに
靜
(
しづか
)
に
泣
(
な
)
きながら、
唇
(
くちびる
)
を
動
(
うご
)
かしてゐる。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
視線を据えたままじりじりと
退
(
さが
)
って、今は彼のうしろは行き詰りであった。
唇
(
くちびる
)
を鳴らして、白い手を振ったり拡げたり、前後に振りまわしたりした。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
やがてかすかに病人の
唇
(
くちびる
)
が動いたと思うと、
乾
(
かわ
)
いた目を見開いて、何か求むるもののように
瞳
(
ひとみ
)
を動かすのであった。
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
正三君は
唇
(
くちびる
)
から血がしたたってものすごかった。尾沢生はたちまち鼻血を流した。一
上
(
じょう
)
一
下
(
げ
)
虚々実々
(
きょきょじつじつ
)
とまではいかないが、
一
(
ひと
)
しきりは実に猛烈だった。
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
やや下ぶくれで
唇
(
くちびる
)
が小さく
咲
(
さ
)
いて出たような天女型の
美貌
(
びぼう
)
だが、額にかざした腕の
陰影
(
いんえい
)
が顔の上半をかげらせ大きな
尻下
(
しりさが
)
りの
眼
(
め
)
が少し
野獣
(
やじゅう
)
じみて光った。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
やむをえないお
交際
(
つきあい
)
から入ったとしても私の
唇
(
くちびる
)
は、見る見るうちに紫色と変色して、
慄
(
ふる
)
えが止まらないのである。
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
おとよはこの時はらはらと涙を
膝
(
ひざ
)
の上に落とした。涙の顔を
拭
(
ぬぐ
)
おうともせず、
唇
(
くちびる
)
を固く結んで頭を下げている。母もかわいそうになって
眼
(
め
)
は
潤
(
うる
)
んでいる。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
この
時
(
とき
)
涙
(
なみだ
)
はらはらと
湧
(
わ
)
いて
来
(
き
)
た。
地面
(
ぢめん
)
に
身
(
み
)
を
伏
(
ふ
)
せ、
気味
(
きび
)
の
悪
(
わる
)
い
唇
(
くちびる
)
ではあるが、
土
(
つち
)
の
上
(
うへ
)
に
接吻
(
せつぷん
)
して
大声
(
おほごゑ
)
に
叫
(
さけ
)
んだ。
癩病やみの話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
彼の態度はひどく
頑固
(
がんこ
)
で、みちみち彼の
唇
(
くちびる
)
をもれるのは「あのいまいましい虫めが」という言葉だけであった。
黄金虫
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
『
斷
(
だん
)
じて/\、たとへ
此
(
この
)
唇
(
くちびる
)
が
裂
(
さ
)
かるゝとも。』と
私
(
わたくし
)
は
斷乎
(
だんこ
)
として
答
(
こた
)
へた。
大佐
(
たいさ
)
は
微笑
(
びせう
)
を
帶
(
を
)
びて
私
(
わたくし
)
の
顏
(
かほ
)
を
眺
(
なが
)
めた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“唇”の意味
《名詞》
(くちびる)口腔の前の境をなす上下2個の弁膜であって口を囲むもの。上唇、下唇の二つに分けられ、主として筋肉及び皮膚粘膜より構成される。
(出典:Wiktionary)
“唇”の解説
唇(くちびる、脣)とは、哺乳類の口の回りにある器官である。解剖学的には口唇(こうしん)という。
(出典:Wikipedia)
唇
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“唇”を含む語句
紅唇
接唇
朱唇
唇頭
唇辺
御唇
口唇
下唇
上唇
唇紅
欠唇
唇元
唇歯
兎唇
唇許
唇歯輔車
丹唇
読唇術
唇形
片唇
...