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栓
ふりがな文庫
“栓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せん
96.2%
つめ
1.0%
くち
1.0%
だぶす
1.0%
ねぢ
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せん
(逆引き)
「いいえ、そんな事はありません。どうせ僕は飲まないんですから。どうです、いま召し上りませんか。一本、
栓
(
せん
)
を抜きましょう。」
やんぬる哉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
栓(せん)の例文をもっと
(50作品+)
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つめ
(逆引き)
道傍の煑賣屋の風呂の
栓
(
つめ
)
と、この二つの新らしい事件は、文吾の幼い頭を掻き亂して、何やら其處に物があるやうな氣がしてゐた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
栓(つめ)の例文をもっと
(1作品)
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くち
(逆引き)
風呂敷を解いて小さい徳利を
取出
(
とりいだ
)
して、
栓
(
くち
)
の堅いのを抜きまして、首を横にしてタラ/\/\と
彼是
(
かれこ
)
れ茶椀に半分程入れて
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
栓(くち)の例文をもっと
(1作品)
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だぶす
(逆引き)
※
(
やまきた
)
の濃染手拭、酒の名の「
潮
(
うしほ
)
」の盃、引出よと祝ふとわけて、我が
老舗
(
しにせ
)
酒はよろしと、
新
(
あら
)
の桝酒に
磨
(
みが
)
くと、春や春、
造酒
(
みき
)
よ
造酒
(
みき
)
よと、酒はかり、朱塗の樽の
栓
(
だぶす
)
ぬき、神もきかせと
箍
(
たが
)
たたき
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
栓(だぶす)の例文をもっと
(1作品)
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ねぢ
(逆引き)
私ははつとして、電燈の
栓
(
ねぢ
)
をひねつた。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
栓(ねぢ)の例文をもっと
(1作品)
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栓
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
“栓”を含む語句
活栓
口栓
栓塞
脇路活栓
栓張
消火栓
壜栓
栓張棒
栓抜
水道栓
龍口栓
小栓
雌栓
雄栓
護謨栓
華老栓
膿栓
脳栓塞
耵聹栓塞
繋栓
...
“栓”のふりがなが多い著者
梅崎春生
葉山嘉樹
ロマン・ロラン
夏目漱石
フランツ・カフカ
谷崎潤一郎
海野十三
島木健作
島崎藤村
三遊亭円朝