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栓抜
ふりがな文庫
“栓抜”の読み方と例文
読み方
割合
せんぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんぬ
(逆引き)
「おい、」と店番の男の子を呼び、「ビイルだったら、お母さんがいなくても出来るわけだね。
栓抜
(
せんぬ
)
きと、コップを三つ持って来ればいいんだから。」
乞食学生
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
四度目にビールの
栓抜
(
せんぬ
)
きとコップを、ちょうど
士
(
さむらい
)
が座敷に入るとき片手で提げるような形式張った
肘
(
ひじ
)
の張り方で持出すと、洋服の腰に巻いていた妙な覆い布を剥ぎ去って台所へ
抛
(
ほう
)
り込んだ。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
栓抜(せんぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“栓抜(栓抜き)”の解説
栓抜き(せんぬき、en: bottle opener)は、主として飲料用の瓶に封をしている王冠を開けるための道具。広義には瓶の王冠を取ったりコルク栓を取る道具を指すが、一般には後者はコルク抜きとして区別される。
(出典:Wikipedia)
栓
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“栓”で始まる語句
栓
栓張
栓張棒
栓塞
栓釘
栓木
“栓抜”のふりがなが多い著者
岡本かの子
太宰治