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せんぬ
ふりがな文庫
“せんぬ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
栓抜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
栓抜
(逆引き)
「おい、」と店番の男の子を呼び、「ビイルだったら、お母さんがいなくても出来るわけだね。
栓抜
(
せんぬ
)
きと、コップを三つ持って来ればいいんだから。」
乞食学生
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
四度目にビールの
栓抜
(
せんぬ
)
きとコップを、ちょうど
士
(
さむらい
)
が座敷に入るとき片手で提げるような形式張った
肘
(
ひじ
)
の張り方で持出すと、洋服の腰に巻いていた妙な覆い布を剥ぎ去って台所へ
抛
(
ほう
)
り込んだ。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
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