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凝乎
ふりがな文庫
“凝乎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じっ
74.5%
じつ
9.8%
ぢつ
9.8%
じっと
2.0%
じいっ
2.0%
じいつ
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じっ
(逆引き)
が、今こうやって雄大な写真を眺めながら
凝乎
(
じっ
)
とカ氏の説明に耳を傾けていると、さすがに私の認識も幾分改まってくるのを覚えた。
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
凝乎(じっ)の例文をもっと
(38作品)
見る
じつ
(逆引き)
『好し、好し。今帰つてやるよ。僕だつて然う
没分暁漢
(
わからずや
)
ではないからね、先刻御承知の通り。処でと——』と、腕組をして
凝乎
(
じつ
)
と考へ込む
態
(
ふう
)
をする。
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
凝乎(じつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぢつ
(逆引き)
『好し、好し、今歸つてやるよ。僕だつて然う
沒分曉漢
(
わからずや
)
ではないからね、先刻御承知の通り。處でと——』と、腕組をして
凝乎
(
ぢつ
)
と考へ込む態をする。
札幌
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
凝乎(ぢつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
じっと
(逆引き)
其の部屋は茶ノ間と覚しく
凝乎
(
じっと
)
耳を澄ますと鉄瓶の沸る音がジィンジィンと聞え、部屋には最初の男を加えて三四人は居るものと想像され
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
凝乎(じっと)の例文をもっと
(1作品)
見る
じいっ
(逆引き)
私の意志に従ってみんなの恐怖をなだめ説得してくれることとばっかり考えていたのであったが、驚いたことには、この土人頭のビスカの私を
凝乎
(
じいっ
)
と
瞶
(
みつ
)
めている
皺
(
しわ
)
だらけの落ち
窪
(
くぼ
)
んだ眼も
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
凝乎(じいっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じいつ
(逆引き)
凝乎
(
じいつ
)
と、
冬
(
ふゆ
)
の
日
(
ひ
)
の
中
(
なか
)
に
横
(
よこた
)
へられた
私
(
わたし
)
の
體
(
からだ
)
の
中
(
なか
)
で、
柔
(
やはら
)
かな
暖
(
あたゝ
)
かさに
包
(
つゝ
)
まれながら、
何
(
なん
)
といふもの
寂
(
さび
)
しい
聲
(
こゑ
)
をたてゝ
私
(
わたし
)
のこゝろの
唄
(
うた
)
ふ
事
(
こと
)
だらう!
一寸
(
ちよつと
)
でも
身動
(
みうご
)
きをしたらその
聲
(
こゑ
)
はすぐに
消
(
き
)
えよう
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
凝乎(じいつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
凝
常用漢字
中学
部首:⼎
16画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“凝”で始まる語句
凝
凝視
凝然
凝結
凝固
凝議
凝脂
凝塊
凝集
凝滞
“凝乎”のふりがなが多い著者
橘外男
中島敦
嘉村礒多
押川春浪
波立一
水野仙子
室生犀星
木下尚江
近松秋江
三上於菟吉