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凝塊
ふりがな文庫
“凝塊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたまり
60.0%
しこり
20.0%
ぎょうかい
10.0%
こりかたま
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたまり
(逆引き)
現在
(
げんざい
)
の
私
(
わたくし
)
とて、まだまだ一
向
(
こう
)
駄眼
(
だめ
)
でございますが、
帰幽当座
(
きゆうとうざ
)
の
私
(
わたくし
)
などはまるで
醜
(
みに
)
くい
執着
(
しゅうじゃく
)
の
凝塊
(
かたまり
)
、
只今
(
ただいま
)
想
(
おも
)
い
出
(
だ
)
しても
顔
(
かお
)
が
赭
(
あか
)
らんで
了
(
しま
)
います……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
凝塊(かたまり)の例文をもっと
(6作品)
見る
しこり
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
繩
(
なは
)
を
綯
(
な
)
ふにも
草鞋
(
わらぢ
)
を
作
(
つく
)
るにも、
其
(
それ
)
が
或
(
ある
)
凝塊
(
しこり
)
が
凡
(
すべ
)
ての
筋肉
(
きんにく
)
の
作用
(
さよう
)
を
阻害
(
そがい
)
して
居
(
ゐ
)
るやうで
各部
(
かくぶ
)
に
疼痛
(
とうつう
)
をさへ
感
(
かん
)
ずるのであつた。
器用
(
きよう
)
な
彼
(
かれ
)
の
手先
(
てさき
)
が
彼自身
(
かれじしん
)
の
物
(
もの
)
ではなくなつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
凝塊(しこり)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎょうかい
(逆引き)
疣というのは辞書を引くと、『皮膚上に、筋肉の
凝塊
(
ぎょうかい
)
をなして、飯粒ぐらいの大きさに凸起せるもの』とありますが、野呂のは飯粒よりももっと大きい。ゆで
小豆
(
あずき
)
ぐらいは充分にあります。
ボロ家の春秋
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
凝塊(ぎょうかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こりかたま
(逆引き)
分
(
うつ
)
し願は
輕羅
(
うすもの
)
と成て君が
細腰
(
こし
)
にまつはりたしなどと
凝塊
(
こりかたま
)
り養父五兵衞が病氣にて見世へ
出
(
いで
)
ぬを幸ひに若い者等を
欺
(
だま
)
しては
日毎
(
ひごと
)
夜毎に通ひ
詰
(
つめ
)
邂逅
(
たまさか
)
宅
(
うち
)
に
寢
(
ねる
)
夜
(
よ
)
には外を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
凝塊(こりかたま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“凝塊”の意味
《名詞》
凝 塊(ぎょうかい)
凝り固まったもの。
(出典:Wiktionary)
凝
常用漢字
中学
部首:⼎
16画
塊
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“凝”で始まる語句
凝
凝視
凝然
凝乎
凝結
凝固
凝議
凝脂
凝集
凝滞
“凝塊”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
アリギエリ・ダンテ
梅崎春生
作者不詳
長塚節
岡本綺堂
夢野久作