“凝脂”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ぎょうし50.0%
ぎようし42.9%
あぶら7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“凝脂”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そろそろ巧雲のたぎる思いは姿態しなにもなって、眼もともとろり、肌の凝脂ぎょうしにおい立つ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
後ろ手にほんの形ばかり縛られた女は、灯影ほかげに痛々しく身をくねらせて、利助の荒くれた手に、遠慮会釈もなく凝脂ぎょうしを拭かせております。
後ろ手にほんの形ばかり縛られた女は、灯影に痛々しく身をくねらせて、利助の荒くれた手に、遠慮會釋もなく凝脂ぎようしを拭かせて居ります。
それにしても、この曲者の手の柔かくしなやかなこと、ギユツと掴んだ平次のの中に、そのまゝ溶けてしまひさうな凝脂ぎようしは全く唯事ではありません。
夕陽を受けた深海の水藻みずものような黒髪、真っ赤なくび、肩から胴腰から下は水の上に浮いて、トロリとした凝脂あぶらがそのまま、赤い水に溶け込んでしまいそうにも見えるのでした。