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ぎようし
ふりがな文庫
“ぎようし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
凝視
53.8%
凝脂
46.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凝視
(逆引き)
白い顏と、兩腕が
暗闇
(
くらやみ
)
の
汚點
(
しみ
)
のやうで、一
切
(
さい
)
が靜まり返つてゐる中で、恐怖の眼を光り動かして、私を
凝視
(
ぎようし
)
してゐる、不思議な子供の姿が、本當の幽靈のやうに見えた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
默
(
だま
)
つて
女
(
をんな
)
を
凝視
(
ぎようし
)
してゐた
男
(
をとこ
)
は、
前
(
まへ
)
とは
全然
(
ぜんぜん
)
異
(
ちが
)
つた
柔
(
やさ
)
しさでいつた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
ぎようし(凝視)の例文をもっと
(7作品)
見る
凝脂
(逆引き)
神聖な處女の肌は、血の氣を
喪
(
うしな
)
つて、清潔さそのものでした。こんもりした二つの乳房の神秘な曲線、
鳩尾
(
みづおち
)
から腹部への、なだらかな
凝脂
(
ぎようし
)
。
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それにしても、この曲者の手の柔かくしなやかなこと、ギユツと掴んだ平次の
掌
(
て
)
の中に、そのまゝ溶けてしまひさうな
凝脂
(
ぎようし
)
は全く唯事ではありません。
銭形平次捕物控:317 女辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぎようし(凝脂)の例文をもっと
(6作品)
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