“默”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
だま62.7%
もだ25.3%
もく10.7%
つぐ1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中途ちゆうとからかほした宗助そうすけには、くもせなかつたけれども、講者かうじや能辯のうべんはうで、だまつていてゐるうちに、大變たいへん面白おもしろところがあつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
ルカーノは今よりもだして幸なきサベルロとナッシディオのことを語らず、心をとめてわがこゝに説きいづる事をきくべし 九四—九六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
みなまた少時しばしもくしてしまふ。其中そのうちちやる。ドクトル、ハヾトフはみなとの一ぱんはなしうちも、院長ゐんちやうことば注意ちゆういをしていてゐたが突然だしぬけに。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
じつとつぐんだくちばしにケレオソートが沁むかいな。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)