“つぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
64.6%
29.7%
0.9%
0.9%
0.7%
0.5%
0.5%
0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
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(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は口をむ。エロアは、そう言う場合の常として、抗議を申し立てない。彼は草稿を卓上に置く。彼の手はえているからである。
平次は他にもいろ/\のことを訊いて見ましたが、堀周吉は老巧な用人らしく口をんで、それ以上は何んにも話してくれません。
お町はハラ/\して其の儘寝る事もなりませずに、カア/\と黎明る烏と共に文治郎は早く起きて来まして
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
小綬鶏の群れつつむ雑木原冬は日すぢの目に立たずして
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
老人編をあり、ゆゑに初編二編といふ。前編後編といはず。
取外して言いかけて倏忽ハッと心附き、周章て口をんで、吃驚して、狼狽して、憤然となッて、「畜生」と言いざまを振挙げて我と我をして見たが
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
百合子の口紅が、ラツパについてゐたのを知らず口にして百合子に笑はれた時のことを滝本は思ひ出して何やらヒヤリとする思ひに打たれて口をんだ。
南風譜 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
何を云ッても取合わぬゆえ、お勢も仕方なく口をんで、く物思わし気に洋燈凝視ていたが、それでもまだ気に懸ると見えて、「慈母さん」
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
そのうちにはまた睡気がさしそうになる、から、ちと談話の仲間入りをしてみようとは思うが、一人が口をめば、一人が舌をい、喋々としてつの口が結ばるという事が無ければ
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
る鐘耳元に響き渡り寒風肌膚が如く一待遠く思ふに就我家の事を氣遣母樣が御目を覺され此身の居らぬを尋ねはし給はぬか然共折角是迄來りしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
遠寺ガウ/\とき渡り凄然く思はるればさしも強氣の者共も小氣味惡々足にせて歩行き火の光り見えければこそ燒場火影ならんと掃部は先に立て行程に隱亡小屋近接折柄道の此方なる小笹りし石塔より一刀りと引拔稻妻の如く掃部が向う
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
と申せば此者を是非ともひ受て老の樂みにせんと思案をめ道々半四郎に此趣きを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
みしに初代の瀬川は大傳馬町の或大盡根引せられ其後名をの者なければ暫くたれども是迄瀬川にぶ全盛なし今度へしお高は元の瀬川にれるともるまじとて瀬川と名を付け新造禿迄
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
二人前半四郎の方へければ後藤は置たる盜人のコレ汝爰へ來てをせよと茶碗を出しければ彼曲者はヘイ/\と云ながら怖々酒をに後藤は大安坐をかいて酒を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
飮ながら何だびく/\するな何故其樣へるぞコレ酒がるぞ落着がよい汝も酒がだ一をせよサア/\其茶碗がいゝ夫で二三べしと酒をでやり後で飯もがよい今に拙者が手前を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「余計な事だが、それでの経済は、収支なふのかい」と代助は思ひ切つて猛進した。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「そんなことはねえつたつていてんのにだつぺな、おとつゝあ」おつぎは勘次つた。勘次んで馬鈴薯した。與吉んでいつかいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
温泉あり。綿の湯といふ。上中下ている。上の湯は清灑にして臭気なし。これを飲めば酸味あり。上の湯の流あまりをるを中といひ、又それにを下といふ。轎夫駄児の類浴する故穢濁なり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
偖又大橋文右衞門は支度調ひしかば稻葉家の藩中へと出行しへ彼の油屋五兵衞の番頭久兵衞は入來り文右衞門さんは御家にかと云ながらと上りゆゑ女房お政は是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
君は維新のおん帝、御十七の若帝、御束帯に御冠御板輿に打乗らせ、天下取ったる公卿将卒に前後左右をらして、錦の御旗を五十三の雄風にへし、東下りをし玉ひぬ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
じつとんだにケレオソートが沁むかいな。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)