“上中下”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かみなかしも40.0%
じやうちうげ40.0%
じょうちゅうげ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老船頭 (船底に茅火をあてながら唄う)はあ、利根はよいとこ、上中下かみなかしもの、どこを見たとて、花が咲く。
一本刀土俵入 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
うち新聞記者しんぶんきしやる、出迎人でむかへにんる。汽船会社きせんぐわいしや雇人やとひにんる。甲板かんぱん上中下じやうちうげともぎツしりひとうづまつてしまつた。
検疫と荷物検査 (新字旧仮名) / 杉村楚人冠(著)
下谷したやがあるから上野があって、側に仲町なかちょうがありまして上中下じょうちゅうげそろってる。
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)