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上﨟
ふりがな文庫
“上﨟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうろう
71.7%
じやうらふ
20.0%
ジヤウラフ
5.0%
じやうらう
1.7%
ジヤウラウ
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうろう
(逆引き)
わしはあの
優雅
(
ゆうが
)
な
都
(
みやこ
)
の言葉がも一度聞きたい。あの
殿上人
(
てんじょうびと
)
の
礼容
(
れいよう
)
ただしい
衣冠
(
いかん
)
と、そして美しい
上﨟
(
じょうろう
)
の
品
(
ひん
)
のよい
装
(
よそお
)
いがも一度見たい。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
上﨟(じょうろう)の例文をもっと
(43作品)
見る
じやうらふ
(逆引き)
婦人
(
ふじん
)
たちの、
一度
(
いちど
)
に
目
(
め
)
をさました
時
(
とき
)
、あの
不思議
(
ふしぎ
)
な
面
(
めん
)
は、
上﨟
(
じやうらふ
)
のやうに、
翁
(
おきな
)
のやうに、
稚兒
(
ちご
)
のやうに、
和
(
なご
)
やかに、やさしく
成
(
な
)
つて
莞爾
(
につこり
)
した。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
上﨟(じやうらふ)の例文をもっと
(12作品)
見る
ジヤウラフ
(逆引き)
何が笑ふべきものか、何が憎むに値するものか、一切知らぬ
上﨟
(
ジヤウラフ
)
には、唯常と變つた皆の姿が、羨しく思はれた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
上﨟(ジヤウラフ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
じやうらう
(逆引き)
……
一体
(
いつたい
)
が、
天上界
(
てんじやうかい
)
の
遊山船
(
ゆさんぶね
)
に
擬
(
なぞ
)
らへて、
丹精
(
たんせい
)
籠
(
こ
)
めました
細工
(
さいく
)
にござるで、
御斉眉
(
おかしづき
)
の
中
(
なか
)
から
天人
(
てんにん
)
のやうな
上﨟
(
じやうらう
)
御一方
(
おひとかた
)
、と
望
(
のぞ
)
んだげな。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
上﨟(じやうらう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ジヤウラウ
(逆引き)
當麻語部
(
タギマノカタリベ
)
の嫗なども、都の
上﨟
(
ジヤウラウ
)
の、もの疑ひせぬ清い心に、知る限りの事を語りかけようとした。だが、忽違つた氏の語部なるが故に、追ひ
退
(
ノ
)
けられたのであつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
上﨟(ジヤウラウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
﨟
部首:⾋
16画
“上﨟”の関連語
臈
下﨟
中﨟
“上﨟”で始まる語句
上﨟共
上﨟塚
上﨟笠
検索の候補
上﨟共
上﨟塚
上﨟笠
雪上﨟
簾中上﨟
“上﨟”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
作者不詳
三上於菟吉
泉鏡太郎
柳田国男
吉川英治
泉鏡花
倉田百三
小栗虫太郎
折口信夫