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じょうろう
ふりがな文庫
“じょうろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上﨟
65.2%
上臈
16.7%
城楼
15.2%
女﨟
1.5%
上郎
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上﨟
(逆引き)
だから元より、和歌の道とか、香を聴き分ける事とか、そういう
上﨟
(
じょうろう
)
たちの
風雅
(
みやび
)
も知らねば、難しい
書
(
ふみ
)
読
(
よ
)
む知識も持たなかった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じょうろう(上﨟)の例文をもっと
(43作品)
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上臈
(逆引き)
五百は
姉小路
(
あねこうじ
)
という奥女中の
部屋子
(
へやこ
)
であったという。姉小路というからには、
上臈
(
じょうろう
)
であっただろう。
然
(
しか
)
らば
長局
(
ながつぼね
)
の南一の
側
(
かわ
)
に、五百はいたはずである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
じょうろう(上臈)の例文をもっと
(11作品)
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城楼
(逆引き)
真中に支那風の城門(勿論輪郭ばかり)を力ある線にて真直に画いて
城楼
(
じょうろう
)
の棟には鳥が一羽とまつて居る。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
じょうろう(城楼)の例文をもっと
(10作品)
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▼ すべて表示
女﨟
(逆引き)
「まあ、そうですか、いうのもお可哀相。あの方、それは、おくらしに賃仕事をなすったでしょう。けれど、もと、千五百石のお
邸
(
やしき
)
の
女﨟
(
じょうろう
)
さん。」
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いま辻町は、
蒼然
(
そうぜん
)
として
苔蒸
(
こけむ
)
した一基の石碑を片手で抱いて——いや、抱くなどというのは
憚
(
はば
)
かろう——霜より冷くっても、千五百石の
女﨟
(
じょうろう
)
の、石の
躯
(
むくろ
)
ともいうべきものに手を添えているのである。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
じょうろう(女﨟)の例文をもっと
(1作品)
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上郎
(逆引き)
田中郭雲君は、その時代の弟子で、横浜の実業家
上郎
(
じょうろう
)
清助氏の世話で来た人です。
幕末維新懐古談:79 その後の弟子の事
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
じょうろう(上郎)の例文をもっと
(1作品)
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