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『縷紅新草』
ふりがな文庫
『
縷紅新草
(
るこうしんそう
)
』
あれあれ見たか、 あれ見たか。 二つ蜻蛉が草の葉に、 かやつり草に宿をかり、 人目しのぶと思えども、 羽はうすものかくされぬ、 すきや明石に緋ぢりめん、 肌のしろさも浅ましや、 白い絹地の赤蜻蛉。 雪にもみじとあざむけど、 世間稲妻、目が光 …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約50分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
徒
(
てやい
)
障
(
ざい
)
老
(
い
)
一時
(
ひところ
)
一時
(
ひといき
)
燈
(
しょく
)
爛
(
たけなわ
)
動揺
(
いぶり
)
大
(
でけ
)
覆
(
か
)
静
(
そっ
)
斑々
(
むらむら
)
可恐
(
おっかね
)
真向
(
まむかい
)
態
(
かたち
)
結
(
いわ
)
嫋
(
しなやか
)
好
(
よし
)
燻
(
た
)
去
(
さん
)
加
(
く
)
額
(
おでこ
)
側
(
かわ
)
芬
(
ぶん
)
彩
(
えど
)
怯
(
ひ
)
欹
(
そばだつ
)
直
(
じき
)
入交
(
いりま
)
踞
(
かが
)
読者
(
おかた
)
埋
(
うま
)
撲
(
くら
)
吐
(
こ
)
爺
(
じじ
)
定
(
さだま
)
媚
(
なまめか
)
好
(
すき
)
潜
(
ひそか
)
小
(
ちいさ
)
壊
(
く
)
許
(
とこ
)
縁
(
べり
)
態
(
なり
)
懐
(
おも
)
静
(
じっ
)
称
(
ほ
)
捷
(
すばや
)
著
(
しる
)
先頭
(
さきて
)
母
(
っか
)
盛
(
さかり
)
灯
(
とも
)
真下
(
まっさが
)
泥塗
(
だみ
)
悉
(
くわ
)
前
(
めえ
)
賛
(
たた
)
細
(
ほっそ
)
勿体
(
もってい
)
間違
(
まちげ
)
下
(
もと
)
一
(
いち
)
煩
(
うる
)
柔
(
やわらか
)
目前
(
めのまえ
)
口誦
(
くしょう
)
揺
(
ゆら
)
家
(
や
)
嬰児
(
あかんぼ
)
更
(
あらた
)
破
(
や
)
媚
(
なまめ
)
寂然
(
しん
)
濃
(
こまや
)
一枚
(
ひとつ
)
対
(
つい
)
一種
(
ひといろ
)
近
(
ぢか
)
小草
(
こぐさ
)
上
(
あが
)
透
(
とお
)
負
(
おぶ
)
逞
(
たくまし
)
下
(
お
)
垂々
(
だらだら
)
地
(
つち
)
記憶
(
おぼえ
)
可恐
(
こわ
)
亡霊
(
もうれい
)
引被
(
ひきかぶ
)
行
(
や
)
後妻
(
うわなり
)
後
(
うしろ
)
爽
(
さわやか
)
裳
(
すそ
)
憚
(
はば
)
注
(
さ
)
頸
(
えり
)
聳立
(
そびえた
)