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稚兒
ふりがな文庫
“稚兒”のいろいろな読み方と例文
新字:
稚児
読み方
割合
ちご
46.7%
をさなご
40.0%
うなゐご
6.7%
おさなご
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちご
(逆引き)
小指は
家中
(
うちぢゆう
)
の
祕藏兒
(
ひざうつこ
)
、泣蟲の小僧だが、始終母親の腰巾著になつて引摺られてゐるから、まるで
啖人鬼女
(
ひとくひをんな
)
の口にぶら
下
(
さが
)
る
稚兒
(
ちご
)
のやうだ。
五本の指
(旧字旧仮名)
/
ルイ・ベルトラン
(著)
稚兒(ちご)の例文をもっと
(7作品)
見る
をさなご
(逆引き)
是に於てか彼
首
(
かうべ
)
を振りて、我等
此方
(
こなた
)
に止まるべきや
如何
(
いかに
)
といひ、恰も一の
果實
(
このみ
)
に負くる
稚兒
(
をさなご
)
にむかふ人の如くにほゝゑみぬ 四三—四五
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
稚兒(をさなご)の例文をもっと
(6作品)
見る
うなゐご
(逆引き)
母の懷に
稚兒
(
うなゐご
)
を歸す。
夕づつの清光を歌ひて
(旧字旧仮名)
/
サッフォ
(著)
稚兒(うなゐご)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おさなご
(逆引き)
稚兒
(
おさなご
)
が
母
(
はゝ
)
よぶ
樣
(
やう
)
に
差
(
さし
)
まねぎつ、
坐敷
(
ざしき
)
にも
入
(
い
)
らではるかに
待
(
ま
)
てば、
松野
(
まつの
)
は
徐
(
おもか
)
ろに
歩
(
あゆ
)
みを
進
(
すゝ
)
めて、
早
(
はや
)
く
竹椽
(
ちくえん
)
のもとに
一揖
(
いつしふ
)
するを、
糸子
(
いとこ
)
かるく
受
(
う
)
けて
莞爾
(
にこやか
)
に、
花莚
(
はなむしろ
)
の
半
(
なかば
)
を
分
(
わ
)
けつゝ
團扇
(
うちわ
)
を
取
(
と
)
つて
風
(
かぜ
)
を
送
(
おく
)
れば
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
稚兒(おさなご)の例文をもっと
(1作品)
見る
稚
常用漢字
中学
部首:⽲
13画
兒
部首:⼉
8画
“稚兒”で始まる語句
稚兒文殊
検索の候補
稚兒文殊
“稚兒”のふりがなが多い著者
サッフォ
アリギエリ・ダンテ
ルイ・ベルトラン
上司小剣
樋口一葉
作者不詳
泉鏡太郎
薄田泣菫
北原白秋
泉鏡花