“稚児”のいろいろな読み方と例文
旧字:稚兒
読み方 | 割合 |
---|---|
ちご | 81.4% |
おさなご | 13.6% |
をさなご | 3.4% |
ちじ | 1.7% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唯何事も夢まぼろし、世に時めきて栄ゆるも虚空に躍る水珠の、日光により七彩を暫く放つに異ならず、身を狭められ悶ゆるも闇夜を辿る稚児の、樹影を認めて百鬼来たりと急に叫ぶが如くなれば
“稚児”の意味
“稚児”の解説
稚児(ちご)には、概ね、以下の意味がある。
本来の意味の稚児で乳児、幼児のこと。「ちのみご」という言葉が縮んだものと考えられる。後に、6歳くらいまでの幼児(袴着・ひもとき前)に拡大される。袴着・ひもとき~元服・裳着の間の少年少女は「童」(わらは・わらべ)と呼ばれた。
大規模寺院における稚児 → 下記 大規模寺院における稚児 参照
* 転じて、男色の対象とされる若年の男性の意。
祭りにおける稚児 → 下記 祭りにおける稚児 参照
薩摩藩の郷中制度における年齢区分の年少者。6、7歳から10歳までを、11歳から14、15歳までをと区分していた。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“稚児”の類義語