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殿上人
ふりがな文庫
“殿上人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんじょうびと
69.0%
てんじやうびと
20.7%
てんじようびと
3.4%
でんじやうびと
3.4%
でんじょうびと
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんじょうびと
(逆引き)
わしはあの
優雅
(
ゆうが
)
な
都
(
みやこ
)
の言葉がも一度聞きたい。あの
殿上人
(
てんじょうびと
)
の
礼容
(
れいよう
)
ただしい
衣冠
(
いかん
)
と、そして美しい
上﨟
(
じょうろう
)
の
品
(
ひん
)
のよい
装
(
よそお
)
いがも一度見たい。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
殿上人(てんじょうびと)の例文をもっと
(20作品)
見る
てんじやうびと
(逆引き)
女子薫子の父若江量長は伏見宮家職の筆頭で、
殿上人
(
てんじやうびと
)
の家格のあつた人である。この若江氏はもと菅原氏で、その先は
式部
(
しきぶ
)
権大輔
(
ごんのたいふ
)
菅原公輔の
男
(
だん
)
在公から出てゐる。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
殿上人(てんじやうびと)の例文をもっと
(6作品)
見る
てんじようびと
(逆引き)
殿上人
(
てんじようびと
)
も
地下
(
じげ
)
も庶民も、全てがそれを希んでゐる、と。そして彼は安心しきつてゐる。信じきつてゐる。人々の総意により自然に天皇になつてしまふ、されてしまふ、と。
道鏡
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
殿上人(てんじようびと)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
でんじやうびと
(逆引き)
が、幸運に依つて栄達した人々が、その
元
(
もと
)
を忘れるやうに、平氏の一門も、
殿上人
(
でんじやうびと
)
となつて、栄華に耽ると共に、武士たるの本領を忘れたのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
殿上人(でんじやうびと)の例文をもっと
(1作品)
見る
でんじょうびと
(逆引き)
殿上人
(
でんじょうびと
)
も
地下
(
じげ
)
も庶民も、全てがそれを希んでいる、と。そして彼は安心しきっている。信じきっている。人々の総意により自然に天皇になってしまう、されてしまう、と。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
殿上人(でんじょうびと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“殿上人”の意味
《名詞》
朝廷で昇殿を許可された者。三位以上の者、四位、五位の一部の者、六位の蔵人など。
(出典:Wiktionary)
“殿上人”の解説
殿上人(てんじょうびと)とは、9世紀以降の日本の朝廷において、天皇の日常生活の場である清涼殿の殿上間に昇ること(昇殿)を許された者(三位以上は原則全員、四位・五位の一部)の中から公卿を除いた四位以下の者を指す。
堂上家
(出典:Wikipedia)
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“殿上”で始まる語句
殿上
殿上童
殿上輩
殿上月卿雲客
検索の候補
上達部殿上人
了善上人殿
上人
殿上
親鸞上人
遊行上人
上役人
蓮如上人
法然上人
堂上人
“殿上人”のふりがなが多い著者
高山樗牛
谷崎潤一郎
倉田百三
作者不詳
吉川英治
中里介山
紫式部
芥川竜之介
菊池寛
夏目漱石