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丹精
ふりがな文庫
“丹精”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たんせい
97.9%
タンセイ
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんせい
(逆引き)
……
一体
(
いつたい
)
が、
天上界
(
てんじやうかい
)
の
遊山船
(
ゆさんぶね
)
に
擬
(
なぞ
)
らへて、
丹精
(
たんせい
)
籠
(
こ
)
めました
細工
(
さいく
)
にござるで、
御斉眉
(
おかしづき
)
の
中
(
なか
)
から
天人
(
てんにん
)
のやうな
上﨟
(
じやうらう
)
御一方
(
おひとかた
)
、と
望
(
のぞ
)
んだげな。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
何人の
丹精
(
たんせい
)
で、こんな花園があるかと思われるくらい、地べた一めんに高山植物が花をつけて、ひろい野原に、赤、黄、むらさきと
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
丹精(たんせい)の例文をもっと
(47作品)
見る
タンセイ
(逆引き)
シカモ
丹精
(
タンセイ
)
ハ誠ニアリ
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
丹精(タンセイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“丹精”の意味
《名詞》
真心。誠意。
物事を心を籠めてすること。
《動詞》
物事を心を籠めてする。
(出典:Wiktionary)
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
“丹”で始まる語句
丹
丹波
丹塗
丹羽
丹念
丹前
丹田
丹生
丹青
丹頂
“丹精”のふりがなが多い著者
山東京山
杉山萠円
徳冨蘆花
上司小剣
島崎藤村
倉田百三
吉川英治
作者不詳
樋口一葉
夏目漱石