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丹念
ふりがな文庫
“丹念”の読み方と例文
読み方
割合
たんねん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんねん
(逆引き)
彼は又旅行案内を
開
(
ひら
)
いて、細かい数字を
丹念
(
たんねん
)
に調べ
出
(
だ
)
したが、少しも決定の
運
(
はこび
)
に
近寄
(
ちかよ
)
らないうちに、又三千代の方に
頭
(
あたま
)
が
滑
(
すべ
)
つて
行
(
い
)
つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
箪笥
(
たんす
)
の上に
興録
(
こうろく
)
から受け取ったまま投げ捨てて置いた古藤の手紙を取り上げて、白い西洋封筒の一端を美しい指の
爪
(
つめ
)
で
丹念
(
たんねん
)
に細く破り取って
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
それは警戒を充分にして、この装置で
丹念
(
たんねん
)
に赤外線男を探しあてようというのです。深山さんに白丘さんと、お二人に来て貰って取付けました。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
丹念(たんねん)の例文をもっと
(29作品)
見る
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“丹”で始まる語句
丹
丹波
丹精
丹塗
丹羽
丹前
丹田
丹生
丹青
丹頂
“丹念”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
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邦枝完二
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谷崎潤一郎