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興録
ふりがな文庫
“興録”の読み方と例文
読み方
割合
こうろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうろく
(逆引き)
箪笥
(
たんす
)
の上に
興録
(
こうろく
)
から受け取ったまま投げ捨てて置いた古藤の手紙を取り上げて、白い西洋封筒の一端を美しい指の
爪
(
つめ
)
で
丹念
(
たんねん
)
に細く破り取って
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
と今度は葉子のほうをまともに見やってほほえみながら、おりから
部屋
(
へや
)
を出て来た
興録
(
こうろく
)
という船医を三人に引き合わせた。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
それをそらすような事務長ではない。倉地は船医の
興録
(
こうろく
)
までを手伝わせて、田川夫妻の旅情を慰めるように振る舞った。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
興録(こうろく)の例文をもっと
(2作品)
見る
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
録
常用漢字
小4
部首:⾦
16画
“興”で始まる語句
興
興味
興奮
興津
興行
興醒
興安嶺
興覚
興趣
興行物