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興趣
ふりがな文庫
“興趣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうしゅ
75.0%
おもむき
12.5%
きやうしゆ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうしゅ
(逆引き)
待っている間少し工夫して見たが、一句も
纏
(
まと
)
まらないうちに、橋本が筆と墨を
抱
(
かか
)
えて出て来たので
興趣
(
きょうしゅ
)
は破れてしまった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
興趣(きょうしゅ)の例文をもっと
(6作品)
見る
おもむき
(逆引き)
外国人の大きな曲馬団が来て、天幕を張り、夜になると太い
薪
(
まき
)
を積みあげて炎をたてるのが、下町そだちの子供に、どんなにエキゾチックな
興趣
(
おもむき
)
を教えこんだであろう。
旧聞日本橋:14 西洋の唐茄子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
興趣(おもむき)の例文をもっと
(1作品)
見る
きやうしゆ
(逆引き)
雖然周三は、其れにすら何等の不滿を感ぜず、
舌
(
した
)
と胃の腑の
欲望
(
よくぼう
)
を充すよりも、寧ろ胸に
饒
(
ゆた
)
かな
興趣
(
きやうしゆ
)
の
湧
(
わ
)
くのを以つて滿足した。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
興趣(きやうしゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“興趣”の意味
《名詞》
興趣(きょうしゅ)
物事の持つ味わい、趣き、興味。
物事に対する興味。
(出典:Wiktionary)
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
趣
常用漢字
中学
部首:⾛
15画
“興”で始まる語句
興
興味
興奮
興津
興行
興醒
興安嶺
興覚
興録
興行物
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