興趣きやうしゆ)” の例文
雖然周三は、其れにすら何等の不滿を感ぜず、したと胃の腑の欲望よくぼうを充すよりも、寧ろ胸にゆたかな興趣きやうしゆくのを以つて滿足した。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)